「プテラノドン全身骨格プラモデル 」

2021年の8月、恐竜博でトリケラトプスとティラノサウルスの骨格プラモをお土産に買ったのですが、同年9月に「小学8年生」の付録がBANDAI製プラモ「プテラノドン」という情報が!
これは買うしかないですよね。

今回はその付録プラモデルのレビュー、改造&塗装をします。

この雑誌では過去にもティラノサウルスの骨格プラモを付録にしたことがあるので、定期的にチェックしなきゃですね。

組み立て

こちらが箱とランナーです。

ランナーは一枚ですが、色プラの技術を紹介するのが今回の目的らしく、複数の色が使われています。
骨格本体が焦げ茶、外皮が透明、台が水色になっています。
本体の色は「恐竜骨格プラモデル(恐竜科学博限定パッケージ)」や「Imaginary Skeleton」シリーズと一緒っぽいですね。

パーツ

枠からパーツを外した様子。
プテラもトリケラと同様ニッパー無しでパチパチ外せるタッチゲートになっていますが、パーツがとても細いので折れないかヒヤヒヤしました。
小さいティラノの腕と比べてもこの通り。
外皮のクリアパーツは色付きより硬くてランナーから外すのが少し大変でした。

骨格本体

組みました。
パーツ数は全部で16個ですが、骨格本体だけだと9個だけなので組み立てを楽しむにはちょっと物足りない感じ。
可動パーツは一切なしで固定されてます。
このサイズで可動させるのは流石に天下のバンダイにも無理だろうなぁと思います。

前回のトリケラトプス同様プテラノドンについて調べてみたところ、プテラノドンは現在ロンギケプス1種のみのようですね。昔見た恐竜図鑑では複数いたような気がしたのですが......
もう一つの代表的な種だったステルンベルギが別種として独立しちゃって現在プテラノドンと呼べるのはロンギケプスだけみたいです。
子どもの頃に買ってもらった古い図鑑の情報しか知らなかったのでちょっとびっくり。研究が進むとこういうことが起きるんですね。

スケールは翼開長約20cmとのことなので、プテラノドンが6〜8mだったとすると1/30〜40スケールということになりますね。
1/35スケールの「Imaginary Skeleton」シリーズと並べるとちょうど良いぐらいということになりますね。

台座

台座はこんな感じ。
上の部分が回転し角度がつけられます。

外皮

「クリアボディがクール!」

外皮のクリアパーツを被せた様子です。
単体では組めず、骨格の上から被せて装着する感じで胴体下側は剥き出しです。

透明ですが、良く見るとしっかりプテラノドンの目や皮膚の皺などが作り込まれています。凄い!
が、それが曇りガラスの様な効果を生んでおり、肝心な骨格が見えません。
また、その細かい表面のモールドも透明なので全然見えません。
なんというかモザイク処理されたものを見るような、なんとも言えない不快さです。

このパーツは無かったものとしておまけとして考え、剥き出しで飾るのが一番クールです。
一応塗装すれば生体復元模型になるかなと思ったんですけど、胴の下が空洞なのでパテ等でひと手間加えないといけないようです。

完成物

台座にのせてみるとこんな感じ。滑空してる感じが良いですね。
翼竜は大きすぎるので自力では飛べず、上昇気流に乗って滑空していたというのが僕の知ってた説だったのですが、小学8年生の特集によると最近では腕の構造的に羽ばたくのに充分な筋力が付いていたのではないかとも言われているようです。
後者の方が浪漫があるのでそっちであって欲しいですね。
本体の骨格に関しては素人目に概ね満足な出来です。
ですが台座にはちょっと不満があります。

ひとつは台に乗せると下側がほぼ隠れてしまうということ。
もうひとつはその台座の成形色がキレイな水色な点。
色のせいで少し安っぽく見える上に、台が本体より明るく彩度が高いのでかなり目立ってしまっています。台が主役か!!
目立たない黒とか透明にすれば良かったのになぁ。おそらく色プラなことをアピールしたかった&空もしくは海のイメージってことなのでしょうが、本体の色を考慮してもう少し吟味して欲しかったですね。
まあ塗装してしまえば良いのですが。

ということで大人の楽しみ方、改造と塗装を施します。

改造と塗装

完成物がこちらです。

今回の改造はトリケラトプスの時とは違い、骨格の整合性よりは見栄えを重視です。
というのも、プテラノドンはトリケラトプスほど骨に関する詳しい情報が見つからなかったからです。

塗装はダークブラウンのサーフェイサーの上から明るい色のアクリル絵の具で塗りました。
凹凸の凸部分のみを塗ることで凹凸を強調しています。

頭骨

頭骨は口を開く様にしました。デフォルトは上顎と下顎の中央に凹凸があり、閉じた状態で固定される様になっていましたが、それらを削りました。すると顎関節には上下を繋ぐ機能が無いので、新たに凹凸を作って引っかかる様にする必要があります。そこで上顎の根本側面に穴を開け、下顎の根本内側にパテで凸を作りました。こうすることで上顎に下顎が引っ掛かるようになります。
結果的に口を完全に閉じることは出来なくなってしまいましたが、少し可動出来ますし、この方がどう見ても生命感があるのでやって良かったと思います。

胴体は中をくり抜いてみました。肋骨は流石に細か過ぎるのでそのままで、塗りで凹凸を強調することにしました。
尻尾も少し延長しています。

前腕

前腕は翼支骨という部分が太くて短いのが気になってしまいました。

結果、切り取って穴を開け、針金を挿しエポパテで肉付けする大手術。
この改造がかなり面倒だったので「ここ以外は諦めろよ!!」と自分に言い聞かせました......

台座

台座は元の形状だと3つのパーツの形状に統一感がない感じがします。
そこで、ベース部分の有機的な感じに合わせ、支柱の前側を削ってくびれさせてみました。
塗装は金属っぽいイメージにしました。銀色のマーカーで塗ったあと、薄めた黒のアクリル絵の具で汚しています。

ということで「プテラノドン全身骨格プラモデル」のレビューと改造&塗装は以上になります。

以前付録になったティラノ&トリケラは後にプレバンから「LIMEX 恐竜骨格プラモデル」として発売されたので、もしかしたらこれもそうなるかもしれないですね。LIMEXはとても折れやすいみたいなので微妙なとこではありますが。
Imaginary Skeleton」で出たら買っちゃうかも。

この調子で恐竜系の骨格プラモデルシリーズが増えていくと良いなぁと思うのですが、次に出たのはマンモスでした。
「Exploring Lab Nature」という別シリーズではありますが......
同シリーズの第二弾はまさかのサメだしちょっと望み薄ですかね……

一応「Imaginary Skeleton」第二弾のトリケラトプスも発売されたので、まだわからないかもしれませんが……
もしあるのであれば、個人的にはステゴサウルスかスピノサウルス、ヴェロキラプトル辺りが嬉しいなと思ってます。

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